12月も半ばに入り、霜の降りる日もしばしば

 今日は家内に連れられて京都・美山へ。

 山や川といった自然の美しさに目を引かれながら、車を走らせること約2時間。深見峠を抜けると凛とした空気が迎えてくれる。

 ここまでお世話になった162号線を背に、由良川を遡ること10分・・・見えてきた。

 お昼前、駐車場はほぼ一杯。「さて、どこで描こうか。」

 最初に目星を付けておいた場所を後に、辺りを散策するも、やはりイメージと重ならない。

 最初のところへ戻りましょう。

 「うん、この辺だ。」

 周りに迷惑ならないよう、畦道借りて。

 終盤気になって、見に来てくださったご近所さんの声がどこか懐かしい。

 「いいところですね。」

 「冬は厳しいですが、起きて外に出ると、水墨画のような景色が広がっています。」

 美山の景色に魅せられて、移住してこられた僕と同じくらいのご夫婦、とそのお友達。

 「ここからの景色が一番好きなんです。また描きに来てくださいね。」

 自然との調和の中で暮らす、人の心の温かさ。

12月15日 美山・かやぶきの里